ブログ
blog
メインテナンスの大切さについて
みなさんこんにちは!🌞
熊本県熊本市にある歯医者さん。新屋敷津田歯科こども歯科の歯科衛生士の吉見です!
本日のブログではメインテナンスの大切さについてお話ししていこうと思います!🪥🦷✨
まず初めに、皆さんは歯科医院に通うのは「歯が痛い」「詰め物が取れた」といったトラブルが起きた時だけ、と思っていませんか? 実は、歯の健康を長く保つために一番大切なのは、トラブルを未然に防ぐ「予防」と「メインテナンス(定期的なケア)」です!
一度むし歯や歯周病で歯を削ったり失ったりすると、二度と天然の歯は元には戻りません。どんなに優れた治療を行っても、天然の歯に勝るものはないのです😔。だからこそ、「治す」より「守る」ことがとても重要です!
また、定期的にメインテナンスを行うことで初期の異常を早期に発見できるため、治療が必要になった場合も小さな処置で済み、身体的・経済的な負担も軽減されます!!

当院では、メインテナンスの際に、最新の機器を使ったプロフェッショナルケアを行っています。そのひとつが超音波スケーラーです。これは、超音波の振動によって歯石やバイオフィルムを効率よく取り除く機械で、手用の器具よりも患者さんへの負担が少なく、短時間でしっかりと清掃できます。
また、歯の表面の着色や細かい汚れには、エアフローを使用しています。エアフローは、水と微細なパウダー、空気をジェット噴射することで、歯の表面をやさしくかつ効果的に洗浄できる機器です。歯に傷をつけることなく、コーヒーや紅茶、たばこによる着色を落とすことができ、自然な白さとツルツルした感触を取り戻せます。

新屋敷津田歯科こども歯科で使用しているエアフローはこちら
https://www.ems-dental.com/ja/guided-biofilm-therapy
こうした専門的なクリーニングは、毎日の歯みがきでは落としきれない汚れを除去し、むし歯や歯周病の原因を根本から減らす効果があります。特に歯周病は自覚症状が少ないまま進行することが多く、定期的なチェックとメンテナンスによって早期発見・早期対応が可能になります。
日本ではまだ「痛くなったら歯医者へ」という考え方が根強いですが、欧米では予防のために3〜6ヶ月ごとに歯科を受診するのが一般的です。その結果、80歳を超えても自分の歯が20本以上残っている人が多いというデータもあります。
当院では、一人ひとりのお口の状態に合わせて、適切な間隔でのメインテナンスをご提案しています💡また、歯周病認定医や歯周病認定衛生士も多数在籍しているので歯周病治療の流れにそって安心して歯周病治療を受けることができます。治療が終わった方や初めてご来院される方も、定期的なケアを習慣にして、ご自身の歯を守っていきましょう。歯の健康は、全身の健康と直結しています!いつまでも美味しく食事を楽しむために、ぜひメインテナンスを続けていきましょう!🤍🫡✨