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子どもの定期検診について
こんにちは!受付の山内です🐰
今回は、子どもの歯科定期検診についてお話したいと思います。
子どものうちから定期検診って必要?と思う方が多いと思います。しかし、成長過程にある子どもたちのお口の中は日々大きく変化していきます。特に乳歯と永久歯が混在する『混合歯列期』ではお口のトラブルが生じやすく、年齢や発達段階、口腔内の状況に応じて問題の有無や大きさが変わってきます。
そこで子どもの歯科定期検診の内容について解説したいと思います。
- 虫歯のチェック
子どもの定期検診でまずチェックするのは、むし歯の有無です。子どもは大人よりもむし歯になりやすくなっていることから、定期的にしっかりとチェックする必要があります。定期検診を受けていないと、気付いたらむし歯も重症化してしまうため要注意です。もしもむし歯が発見されたら、すぐに治療をしてもらいましょう!
- 歯磨きができているかのチェック
お口の中の衛生状態というのは、歯科医師や歯科衛生士が見れば一目瞭然です。磨きの残しの多い部位などを確認することで、お子さまや親御さまのブラッシングにおける癖まで見抜くことができます。そうした歯磨きの悪い習慣が身についてしまうと、大人になってからもむし歯になりやすくなることから、できるだけ早期に改善することが大切です。定期検診は、そうした歯磨きの習慣を改善する絶好の機会となります🥰
- 奥歯の噛み合わせのチェック
子どもの歯の定期検診では、奥歯のかみ合わせがどのような状態にあるのかもチェックします。奥歯のかみ合わせが悪いと、今後、大きな歯列不正や不正咬合を引き起こすリスクとなるため、早めに診断しておいた方が良いのです。早い段階であれば、抜歯や大掛かりな矯正治療を行わずとも、歯並びの異常を予防・改善することが可能です。
- 食生活のチェック
子どもの歯は、身体と同様、発育途上にあります。そのため、普段どのようなものをどのような頻度で食べているかもしっかりチェックする必要があるのです。もしもむし歯の原因となる糖質を過剰な頻度、回数で摂取しているのであれば、改善する必要があります。逆に、むし歯を警戒してあまり食事をとらせないようなことがあっても、それはそれで有害です。なぜなら、発育期の子どもは、適切な量と質を備えた食事が不可欠だからです。そうした食生活における問題点も歯科の定期検診で見つけ出すことができます。
今回は簡単な解説ですが、当院に来ていただければ詳しくお話ができます。大切なお子さまの発育を正常に進めるためにも、歯科の定期検診は積極的に受けるようにしましょう🌞
引用
小児歯科の定期検診では何するの? | 医療コラム詳細 | 全国の小児歯科・小児矯正が得意な歯科医院 (mamatokodomo-no-haishasan.com)
小児から始める定期検診の習慣化 SHOFUSHIKACLUB