新型コロナウイルス感染予防対策について
新型コロナウイルス感染予防対策について
津田歯科医院の新型コロナウイルス感染予防への取り組み
昨今の新型コロナウイルスのニュースを聞くたびに、「これからどうなるのだろう・どうしたらいいのだろう」と不安を感じます。特効薬が無く、感染経路がハッキリしない病気に私の周りも、不安を感じていらっしゃる方々が多くなっているのを感じ、感染予防の必要性を強く感じます。
しかしながら、感染予防の大変さ、難しさも痛感しています。何が本当に効果あるのか・どうしたらいいのか、色々な噂やお知らせを見聴きしながら、自己判断を迫られています。
今までの風邪予防でも「マスク着用・出かけたらうがいをする・こまめに手洗いを徹底する」これらは、いつも言われていたことですが、最近ニュースで度々注意喚起され、当院スタッフ一同改めてより一層しっかりと徹底するようになっています。今年は例年に比べ、皆様の心がけでインフルエンザ罹患者数が喜ばしいことに減っているとも聞いています。加えて、なるべく不特定多数の参加が予定される会合等には、行かないようにしています。しかし、家にずっとこもってはいられない現実もありますよね。
そこで当医院では、ご来院頂いた患者様の為に、すこしでも良いと思える事、予防に貢献できる可能性がある事は心を合わせ対応して行こうと、スタッフ一同で話し合いました。
消毒用エタノールでの手指・ドアノブ・チェアーの消毒はもちろん実施していますが、歯科医院としての特性も考えました。それは、うがいです。飛沫から感染するといわれている、新型コロナウイルスは、先ず喉に感染すると言われています。そこで当医院では、先ず消毒用にうがいをしていただくようにしました。当医院で消毒用に使用している「酸性水」でのうがいです。これは、ノロウイルスやインフルエンザウィルスに有効だとの検査結果が出ているものです。
残念ながら、新型コロナウイルスに有効かどうかのエビデンスはまだありません。まだ検体が手に入らないので調べられないようです。患者様はちょっと苦くて、渋いとおっしゃる方もいらっしゃいますが、みなさま味が何も無いより効果がある気がしますと、笑ってうがいをしてくださいます。
その時しっかりと喉でうがいをとお願いしています。
完全に消毒出来るとは思いませんが、少しでも効果が望めるのならと、スタッフ一同、ひと手間を惜しまずに対応してくれています。本当に、優しく、素直な自慢のスタッフに私は支えられていると感謝しています。
少しでも積極的な除菌ができれば幸いです。
また、うがい出来ない場合には、なるべくこまめに水分補給をし、喉を潤していただくようにもお伝えしています。
喉の粘膜の乾燥は免疫力を下げ、万病のもとです。
これは睡眠時無呼吸症候群の患者様にも常日頃からお話しさせて頂いている事です。いずれにしても「早寝早起き病知らず」で、自身の免疫力を下げない生活を心がけお互いに頑張って、力を合わせてこの苦境を乗り越えましょう。
1日も早く平穏な日常生活に戻れますように。
副院長 津田寿子
