研修会に参加してきました！
Dr.の久貝です(^_^)
熊本県歯科医師会館にて、糖尿病と歯周病の研修会に参加しました。
歯周病と糖尿病は密接に関係しています。
・糖尿病を既往の方は歯周病になりやすく、進行もしやすい。
・血糖のコントロールが悪いと、歯周病の進行のリスクが高まる。
・糖尿病に罹患していると、感染しやすく、創傷治癒が遅い。
こういった特徴がありますが、歯周病の治療により、血糖のコントロールが改善し、血糖のコントロール改善が歯周病の治癒や安定を促すということも学術的な根拠がしっかりと構築されています。
これから医科、歯科、薬科の糖尿病、歯周病に対しての医療連携をより密接にしていくことが不可欠です。今回の研修会にて、医療連携のシステム構築について学びました。
一本の歯を見る時代から口腔内全体を見る時代、そして現在は歯科領域においても全身を診るという時代にシフトしています。医療という根源をふまえ、時代の流れについて行けるよう努力したいと感じました。
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